伊勢のイワクラ

イセノイワクラ

   2013.2.2  平津 豊 Hiratsu Yutaka
 
     


探索レポート アマテラス鎮座前の伊勢

  内宮の磐座(ナイクウノイワクラ)
三重県伊勢市宇治館町
緯度34度27分37.5秒、経度136度43分30.7秒
伊勢皇大神宮・内宮の北600メートルにある磐座、内宮の磐座、岩の社などと呼ばれる。
磐座は、数個の巨石を組み合わせた長径10メートルほどのもので、その長径は正確に東西方向を向いている。また一部突き出た部分は、西から20度北にずれている(290度)。

磐座の隣の広場は、式年遷宮の最初の祭りである山口祭が行われる祭場。
内宮の正宮の真北に位置し、内宮を参拝すると、この磐座を参拝することとなる。


内宮の磐座 東から撮影
(Photograph 2013.12.22)


内宮の磐座 南から撮影
(Photograph 2013.12.22)


内宮の磐座 西から撮影
(Photograph 2013.12.22)


内宮の磐座 北から撮影
(Photograph 2013.12.22)


内宮の磐座 そそりたつ男根を思わせる部分
(Photograph 2013.12.22)

川原祓所の三つ石(カワラハライショノミツイシ)
三重県伊勢市豊川町
豊受大神宮・外宮の正宮の直ぐ前にある川原祓所といわれる注連縄で四角に囲まれた3つ石がある。
昔は宮川の支流がここを流れていた名残で、遷宮の遷御 (センギョ )の前に、ここで川原大祓が行なわれる。

川原祓所の三つ石
(Photograph 2013.12.22)


川原祓所 奥は豊受大神宮・外宮の正宮
(Photograph 2013.12.22)

亀石(カメイシ)
三重県伊勢市豊川町
豊受大神宮・外宮の正宮から別宮へ向う途中、小さな溝に渡された亀の形をした石の橋。
一説には、高倉山の頂上にある古墳に使われていた岩だったという。


亀石
(Photograph 2013.12.22)


亀石
(Photograph 2013.12.22)

 
瀧祭神(タキマツリノカミ)
三重県伊勢市宇治館町
皇大神宮・内宮の一の鳥居をくぐり、五十鈴川の御手洗場の直ぐ南に、瀧祭神(タキマツリノカミ)として小さな石が祀られている。
御祭神は瀧祭大神(タキマツリノオオカミ)で、地元ではおとりつぎさんと呼ばれ内宮に参拝する前に必ず参拝するところである。八朔の日(8月1日)御手洗場の水を滝祭神に奉り、家に持って帰ると無病息災で過ごせるといわれている。
社殿のない所管社であるが、別宮に準じて祭典が奉仕されるほど大事にされている神である。

瀧祭神
(Photograph 2013.12.22)


瀧祭神を祀る神社 皇大神宮・内宮の所管社
(Photograph 2013.12.22)

四至神(ミヤノメグリノカミ)
三重県伊勢市宇治館町
皇大神宮・内宮の神楽殿の東側に、四至神として小さな石が祀ってある。これは内宮の四隅に祀られていた石神をここに集めたものである。



四至神
(Photograph 2013.12.23)

籾種石(モミダネイシ)
三重県伊勢市宇治館町
皇大神宮・内宮の西の御敷地の石積みの南西角に米粒の形をした籾種石と呼ばれている岩。約200年前に楠部町の人々が五十鈴川から運んだものといわれている。



籾種石
(Photograph 2013.12.22)


籾種石
(Photograph 2013.12.22)

夫婦岩(メオトイワ)
三重県伊勢市二見町江
二見興玉神社(フタミオキタマジンジャ)の夫婦岩。
明治までは三宮神社であったが、明治43年に興玉社を合祀して二見興玉神社となった。
ご神体は、夫婦岩の700メートル先の興玉神石であり、9メートルの男岩と4メートルの女岩からなる夫婦岩は、この興玉神石の鳥居である。
興玉神石は周囲約850メートル、高さ約7.5メートルといわれており、安政元年(1854年)の大地震で海中に沈んでしまっている。


夫婦岩
(Photograph 2013.12.22)


夫婦岩 東から撮影
(Photograph 2013.12.22)


夫婦岩 南から撮影
(Photograph 2013.12.22)

猿田彦石(サルタヒコイシ)
三重県伊勢市二見町江
高さ2メートル、幅5メートル程度の岩で、猿田彦が降臨した岩と伝えられている。


猿田彦石
(Photograph 2013.12.22)


猿田彦石
(Photograph 2013.12.22)

宇治山田神社(ウジヨウダジンジャ)の石積
三重県伊勢市中村
皇大神宮摂社の宇治山田神社の裏手にある石積で、この石積に向うと南東の方向に拝することとなる。つまりこの石積は、朝方の太陽を拝む祭祀場ではないかと考えられる。


宇治山田神社の石積
(Photograph 2013.12.23)

領有神(ウシバクガミ)
三重県鳥羽市安楽島町
緯度34度28分23.0秒、経度136度52分35.9秒
志摩国一宮の伊射波神社から、250メートルほど岬の先端に祀られている領有神。


領有神
(Photograph 2013.12.23)


領有神
(Photograph 2013.12.23)


領有神を祀る社
(Photograph 2013.12.23)


鸚鵡岩(オウムイワ)
三重県志摩市磯部町恵利原
緯度34度23分21.5秒、経度136度47分52.2秒
幅127メートル、高さ31メートルの巨大な1枚岩である。その岩のそばに聞き場があり、50メートル離れた語り場の中で話をしたり拍子木を打つと、聞き場で聞こえるという。語り場は1箇所から音が出るように工夫してある。


鸚鵡岩
(Photograph 2013.12.23)


鸚鵡岩の語り場
(Photograph 2013.12.23)

朝熊山(アサマヤマ)の磐座
三重県伊勢市朝熊町
緯度34度27分34.5秒、経度136度47分30.0秒
朝熊山の山頂のレストハウスの展望台にある巨大な磐座。
この朝熊山の磐座と内宮の磐座とを結ぶ線は、東西の直線となる。


朝熊山の磐座 南から撮影
(Photograph 2013.12.23)


朝熊山の磐座 東から撮影
(Photograph 2013.12.23)


朝熊山の磐座 北から撮影
(Photograph 2013.12.23)


朝熊山の磐座 西から撮影
(Photograph 2013.12.23)


探索レポート アマテラス鎮座前の伊勢