甲山巨石群

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Share (facebook)  Report 1987.3.15   平津豊 Hiratsu Yutaka

六甲山系の東、芦屋から西宮にかけての一帯に奇岩怪岩が点在する。その巨石の数点を紹介する。
【剣座】

剣谷の北の端、ゴロゴロ岳にある剣座(つるぎくら)。非常に印象的な形をした美しい巨石。オリオン座が表面に刻まれているといわれる。
【保久良神社にある巨石】

東灘区金鳥山保久良神社にある巨石。昭和24年、楢崎皐月が平十字という老人からカタカムナという象形文字でつづられた文献を見せられたという場所がこの金鳥山。
【保久良神社にあるストーンサークル】
【甑岩】

西宮市越木岩神社の御神体である甑岩(こしきいわ)。昔、上部から湯気が出ていたと伝えられる。高さ10メートルもある巨石。
【甑岩に刻まれている刻印】

割石作業の跡か、それとも注縄岩か。
【目神山町の目神山にある巨石】

この目神山の前には甲山が見える。目神山は甲山を仰ぐ礼拝施設のようだ。
【目神山にある注縄石】

破線状に突起が飛び出ている。この形状がしめなわのルーツといわれている。
【目神山にある石室】

このような石室が多く存在する。今は、地蔵が祭られているが、昔は甲山礼拝施設だったのではないか。
【甲山町の甲山】

美しい円錐形の山。ピラミッドの可能性は高い。

今回紹介した以外に、北山公園などにも数多くの巨石が存在する。
これらの巨石の謎を解く鍵はやはり、カタカムナ文献にあるのではないかと私は考える。
カタカムナ文献は、他の古文書類とは異なり自然科学について書かれている。
内容はオカルト的な技術なのだが、宗教的な書物ではなく実用書であるところがこの地にふさわしいと思えるのだ。

古代人は、この甲山ピラミッドを中心とした巨大施設で巨石を並べる事によって地球エネルギーをコントロールしていた。
そのような幻想にとらわれる。
この考えは、中国の風水でいう竜脈、ヨーロッパのレイラインと同様の考え方である。

また、昔の歴史は、その地名になごりを残す事が多い。
この地方には「神」と「武器」にまつわる地名が集中している。
剣谷(つるぎだに)にある剣座をはじめ、保久良神社の保久良(ほくら)は火座をあらわし、目神山の目神は神を見る場所をあらわし、甲山(かぶとやま)は武具の甲(かぶと)と(コウ=神)をあらわしているのではないか、さらに武庫(むこ)という地名もある。
このむこに六甲とあてたのがこの一帯の名前となり兵庫という県名自体が武器の倉庫をあらわしている。
なにかとてつもない強力な兵器がこの地に存在していたと思えるのだ。

(Photograph 1987.3.15,  5.16)